お客さまに満足いただける
スキー場づくりと、
持続可能な観光開発への挑戦。
お客さまに満足いただける スキー場づくりと、 持続可能な観光開発への挑戦。
Q 現在の仕事内容を教えてください。
北志賀竜王の施設で、イン事業部営業課として広報活動を主に担当しています。具体的には、雑誌・テレビ・ラジオの出演や撮影対応、プレスリリース作成、SNS発信、WEB広告の運用など、幅広い広報業務に取り組んでいます。特に夏場は、レジャー施設紹介として当施設をメディアに取り上げていただく機会が多いため、テレビや雑誌取材の対応も多く行っています。その他、旅行会社への営業活動や周辺宿との協業、イベント企画立案・運営、チケット販売、新規コンテンツ立案なども行います。なかでも、新規コンテンツの立案では、新しい取り組みとして「ウィンターシーズンのヘルメット無料貸し出しサービス」の立案に携わりました。「日本一、ウィンタースポーツデビューしやすいゲレンデ」として、ウィンタースポーツ初心者のお客さまにも安心して楽しんでもらいたいという思いから、おしゃれなヘルメットの貸し出しをしています。当施設からスノーボードデビューした人は、3年間で2万人。これからも、スキー・スノーボードデビューの後押しをできるゲレンデとして、ウィンタースポーツ人口の増加に貢献していきたいと考えています。
Q 入社した経緯を教えてください。
自分が好きなウィンタースポーツの楽しさを国内外に広めるため、スキー場の運営に携わりたいと思い入社しました。ウィンタースポーツ好きな両親の影響もあり、幼い頃からスキーやスノーボードが身近な環境でした。3歳から中学生まではスキー、中学生から現在はスノーボードをしており、長野・新潟・秋田・北海道など全国各地のゲレンデへ足を運んだ経験もあります。大学では、スポーツビジネスを専攻していたため、スポーツ業界に興味を持ったと同時に、幼い頃からウィンタースポーツが好きだったため「スキー場をつくる側になりたい」と思うようになりました。数あるスキー場運営会社のなかでも、NSDはスキー場運営とコンサルティングを専門に行っており、スキー場運営やウィンタースポーツの拡大に務められる点が入社の決め手です。また、グリーンシーズンの取り組みも活発に行っているため、冬はスキー場として、夏は観光施設として、さまざまな仕事ができるところも魅力と考えています。
Q 仕事でやりがいを感じる瞬間を教えてください。
お客さまからポジティブなコメントをいただいたときや、当施設でウィンタースポーツを楽しむお客さまの姿を目にできたとき、やりがいを感じます。私が所属する営業課では、日常業務ではお客さまと触れ合う機会は少ないですが、イベント開催時は我々もお客さま対応をします。その際に、「イベント楽しかった!」や「来てよかった!」などのポジティブな感想をいただけると、次のイベントの構想や実施に向けて大きなモチベーションになりますね。お客さまにご満足いただけるコンテンツを提供するために、日々の情報収集も欠かせません。例えば、他の施設を訪問した際はそこのお客さまの反応をメモしたり、写真を撮ったりして、当施設に応用できないか考えていますね。山は天候が変わりやすく、イベントの実施や内容が左右されることもあるため、緊急の判断や対応を求められプレッシャーを感じることもありますが、「お客さまに楽しんでいただきたい」という思いから、日々前向きに、その時々の状況を楽しみながら仕事に取り組んでいます。
Q 今後NSDでやりたいことや挑戦したいことを教えて
ください。
今後は、地域経済の活性化を目指した持続可能な観光開発に挑戦したいと考えています。NSDが運営しているそれぞれのスキー場によって、取り組み状況に差があるのが現状です。そのため、小雪対策を行ったり、冬季以外でも各施設に魅力を持たせたりすることで、年間を通してNSDの各施設と周辺地域の活性化を強化していきたいです。また、地元地域と連携し新たな観光資源、観光コンテンツ開発や造成にも挑戦したいと考えています。スキー場周辺の地域は高齢化や過疎化が進み、ホテルの廃業やお店の閉店により空き家が目立っています。さらに、地元の文化や伝統を知る人が減少し、地元地域のイベントも減っています。そのため、地域と連携を図り、各地域の特色や文化を体験できる観光コンテンツの造形を行い、スキー場だけではなく、周辺地域の振興にも貢献していきたいです。
Q 休日の過ごし方を教えてください。
休日はフットサルや旅行、飲み会や地域のイベントの参加など、活発に過ごしています。現在の事業部に配属後、地域のフットサルチームに加入し、週2回の練習と練習試合、公式戦など、長野県だけではなく北信越エリアでも活動しています。東京都出身のため、2〜3ヶ月に1回は実家へ帰り、地元の友達や両親に会いにいくことも多いです。また、社内での交流も深く、月1〜2回の頻度で新メンバーの歓迎会やシーズンのお疲れさま会などを実施しています。